2006年08月11日

世論操作二題・・「暗いニュースリンク」記事紹介

○イスラエル政府によるマスメディアへの「情報パック」の提供
中東広報戦争:大皿に盛られたニュース
記事の書き出しは以下
 午前9時、電話が鳴った。キッチリ時間どおりだ。「ハロー、こちらは政府広報部(Government Press Office:GPO)です。」女の声が伝える。「本日は何をなさいますか?なにか予定がおありですか?」それから、次々に提案してくれる−インタビュー同行者、カチューシャロケットが着弾したハイファの住居までのツアー、被害者へのインタビュー付き。軍事専門家も同行し、ロケットの種類について解説してくれる。「お望みなら、放送用素材もありますよ。」
さらにサービスは続く。「見どころはこれからですよ。」イスラエル広報担当の女性は言う。「誘拐された兵士の両親達のインタビューをナハリヤで開催します」彼女の説明によると、7月12日からヒズボラ側に拘束されている兵士、エフード・ゴールドワッサーの両親達が、ホテルで待っているとのこと。通訳は?必要ない。「両親方は英語が上手なんです。ご心配なく。」

○「イラクに大量破壊兵器があった」と信じる者の比率50%に上昇(アメリカ最新世論調査)の怪。
「誤りによる統治」(Reign of Error)
書き出しは以下に。
現在世界で進行中の過ちの中で、これほどがっかりさせられるニュースはない。先日、ハリス・ポールが発表した最新世論調査によれば、アメリカ国民の 50%が、米軍侵攻時にイラクには大量破壊兵器があったと信じており、2005年2月の36%から上昇しているというのだ。しかも、米国民の64%が、サダム・フセインはアル・カイダと深い関係にあったと未だに信じているという。見方を変えれば、これは驚くべきことではないかもしれない。アメリカを動かしている人々は、もはや都合の悪い真実を決して受け入れようとはしない。彼等の気に入らない事実が充分に立証されてからも、・・・現政権を支援し、これらの事実を記憶から抹消しようと試みるプロパガンダ・キャンペーンは未だに進行中なのである。
*嘘と真実の並列。うわさと事実の並列、一部事実の「全体の真実」化などによる真実の相対化と隠蔽はまさに「民主主義」国家体制のもとの「言論の自由」下の独特の世論操作。日本でもおなじみの手法だが戦争の戦略として、巨大な組織による一元的世論操作はその威力を極限まで強化するということか。

ニックネーム きゅうちゃん at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動
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